Hyper NIKKI System Version 2.10
How to Write hnf
Overview of Hyper NIKKI File
You write your diary in hnf(Hyper Nikki File) when you use
hns. hnf is very simple text file. It's file name is "dYYYYMMDD.hnf".
For example, hnf of December 1st, 1999 is "d19991201.hnf"(without quotes).
You must put hnf in your diary directory(~/diary/).
In "~/diary/1999/" you put hnfs of year 1999.
hnf's last modified time is used variously.
If you copy hnf, you should use
"tar" or "cp -p" command that keeps the last modified time information.
Basic rules of hnf is follows:
- put Command at the top of a line.
If a space is the first letter of a line, the line has no Commands.
- One Command in one line.
-
All Commands are capital.
- Separator of Arguments is space.
- "~" at the end of a line will be replaced by <BR>.
- hnf consists of header part and body part.
-
Between hnf header and hnf body must be one blank line.
- You may write
User Variables in hnf header.
- No blank line in hnf header.
-
The bottom line of hnf header is "OK".
- If there is no OK at the bottom line of hnf header, the diary
of the day doesn't appear.
- hnf body must start Command NEW.
- The first all captial word of a line may be Command in the
future. So we recommend that putting a space at first letter of a line to
avoid future miss recognition as Command.
Example of hnf
hnf is a simple file like below.
----- start -----
WETHER Cloudy
OK
NEW Namazu for hns 1.0.2 release
Bug fix version 1.0.2 was released.
~
The document of Namazu for hns in hns-1.02.tar.gz is old.
See on the web.
NEW No hnf bug
The firest bug was discovered. But this bug has no effect when
you write one day diary.
~
See
LINK http://www.h14m.org/docs/known_bugs-j.html バグ報告
for the detail. Patch to it comming soon.
----- end -----
You can see working sample of hns and hnf at
hnf of Official Diary and Official Diary
(Japanese).
コマンド一覧
コマンドが生成する HTMLタグ は, テーマ設定(theme.ph)によって
ほぼカスタマイズ可能です.
カスタマイズ可能ですが,コマンドの意味は変わりません.
また,変えてはいけません.なお,日記は以下の「基本コマンド」のみで
書くことができます.
基本コマンド
- NEW
- 文法: NEW 1行の文章
セクションのタイトルを記述します.
タイトル行は,リンク可能なように自動的にアンカー(a
name) が定義されます.アンカー
は上から順に数字が増えていきますので, NEW と NEW
の間に新しいセクションを追加してはいけません. NEW
と NEW
の間に新しいセクションを追加するととこかのページから
リンクされている場合,リンク先がずれてしまいます. NEW
は必須のコマンドです.必ず記述してください.
- SUB
- 文法: SUB 1行の文章
セクション内のサブ・セクションのタイトルを記述します.
サブ・セクションもリンク可能なように自動的にアンカー(a
name) が定義されます.SUB と SUB
の間に新しいサブ・セクションを
追加してはいけません.理由は NEW
と同じです.
- ~
- 文法: ~
タグ<br>
を表示します.つまり改行されます.このコマンドは,
文末にあったときのみコマンドして認識されます.
応用コマンド
基本コマンド拡張コマンド
- CAT
- 文法: CAT カテゴリ1 [カテゴリ2
...]
例: CAT lynx install
セクションのカテゴリ(分類)を記述します.日記の内容を,
カテゴリで分類したい場合に使用します.使用しなくても
構いません. CATコマンドは NEW, LNEW または
RLNEW の直前にのみ指定できます.
タイトル行にカテゴリ別のアイコンを表示させることも可能です.
詳細は,日記のカテゴリ分類の方法をご覧下さい.
- LNEW
- 文法: LNEW url 1行の文章
例: LNEW http://www.h14m.org/
ハイパー日記システム
NEW
と同様セクションのタイトルを指定しますが,url
へリンクが 張られます.
-
RLNEW
- LSUB
- 文法: LSUB url 1行の文章
例: LSUB http://www.h14m.org/
ハイパー日記システム
SUB
と同様サブ・セクションのタイトルを指定しますが,url
へリンクが張られます.
-
RLSUB
- P
- 文法: P
タグ<p>
を表示します。段落を分けます。Pコマンドは、
/Pコマンドで閉じる必要があります。
- /P
- 文法: /P
Pコマンドを閉じます。タグ</p>
を表示します。
- GRP
- 文法: GRP グループ1 [グループ2
...]
例: GRP ruri shinomu
ひみつ交換日記機能を利用します。
GRPコマンドはそのセクションに CAT
がある場合は、CAT の直前に、 CAT
がない場合は、NEW, LNEW または RLNEW
の直前にのみ指定できます. 詳細は,ひみつ交換日記機能をご覧下さい.
リンク・コマンド
- LINK
- 文法: LINK url 説明文章
例: LINK http://www.h14m.org/
ハイパー日記システム
リンクを張ります. 例は,「 ハイパー日記システム
」と表示されます.
- URL
- 文法: URL url 説明文章
例: URL http://www.h14m.org/
ハイパー日記システム
URL を記述しリンクを張ります.例では「
ハイパー日記システム(http://www.h14m.org/)
」と表示されます.URL
を明示したい場合に使用します.
-
RLINK
-
文法: RLINK 引数1 引数2
説明文章
例: RLINK hoge ?19981201 説明文章
「説明文章」としてリンクされる点は,LINKコマンド と同様ですが,
~/diary/conf/rlink.txt で定義した URL に最初の
引数1 が置き換えられます. よくリンクする
URL
を設定し日記の記述を省略するために用意されました.
定義ファイルrlink.txt は
定義文字列[スペース]URL
と記述します。例えば,
hoge http://www.example.ne.jp/~hoge/diary/
のように記述します.
この場合,上記のコマンド例は,
http://www.example.ne.jp/~hoge/diary/?19981201
へのリンクを張ります.
-
RLNEW
- 文法: RLNEW 引数1 引数2
1行の文章
NEWコマンド同様、新しいセクションのタイトルを
記述しますが、 同時にRLINKコマンド同様にリンクを指定します。
-
RLSUB
- 文法: RLSUB 引数1 引数2
1行の文章
SUBコマンド同様、新しいサブ・セクションのタイトルを
記述しますが、 同時にRLINKコマンド同様にリンクを指定します。
- LNEW
- LSUB
-
LSTRIKE
- LIMG
装飾コマンド
- FONT
- 文法: FONT 引数1 引数2
文章
例: FONT COLOR red 赤い文字
タグ<font>
を表示します.上記例では,「赤い文字」と表示されます.
-
STRIKE
- 文法: STRIKE 文章
タグ<strike> を表示します.
「文章」と表示されます.
- LSTRIKE
- 文法: LSTRIKE url 文章
例: LSTRIKE http://www.h14m.org/
ルリ少佐万歳
STRIKEコマンドと同様 タグ<strike>
を表示しますが,同時に リンクを張ります.
- STRONG
- 文法: STONG 文章
例: STRONG ルリ少佐万歳
タグ<strong> を表示します.例は,
「ルリ少佐万歳」と表示されます.
- SPAN
- 文法: SPAN class_name 文章
タグ<span class="class_name">
を表示します. class は CSS
で事前に定義しておく必要があります。
画像コマンド
- IMG
- 文法: IMG {r|l|n} ファイル名
説明文字列
例: IMG l pic1.gif ルリの写真
タグ<img src> を表示します.r
は画像を右に,l は画像を左に表示します.1.03-pl1
からは n も指定可能に なりました.n
を指定すると align
を付けません.説明文字列は画像の説明を
記述します。なお、画像の表示サイズは、 ImgWidthMaxSize
により自動的に調整されます。
- LIMG
- 文法: LIMG url {r|l|n} ファイル名
説明文字列
例: LIMG http://www.h14m.org/ l pic1.gif
ルリの写真
タグ<img src> を表示しリンクを張ります。r
は画像を右に,l は画像を左に表示します. n
を指定すると align
を付けません.説明文字列は画像の説明を
記述します。
- MARK
- 文法: MARK 引数
例: MARK !!
あらかじめ定義されたアイコンを表示します.
引数もあらかじめ定義されたものを指定します. MARK
は テーマ
により定義されています.また,自分で定義することも可能です.
アイコンを指定する引数については,互換性を確保する観点から,
ハイパー日記システム・プロジェクトで
標準マークを定めて公開します.
箇条書コマンド
- UL
- 文法: UL
タグ<ul> を表示します.UL
の後には,LIコマンドが必要です.また,/UL
で ULコマンドを 閉じる必要があります.
- /UL
- 文法: /UL
タグ</ul> を表示します.
- OL
- 文法: OL
タグ<ol> を表示します.OL
の後には,LIコマンドが必要です.また,/OL
で OLコマンドを 閉じる必要があります.
- /OL
- 文法: /OL
タグ</ol> を表示します.
- LI
- 文法: LI 文章
タグ<li> を表示します.LI を書く前に
ULまたはOLコマンドが必要です.
- DL
- 文法: DL
タグ<dl> を表示します.
- DT
- 文法: DT 文章
タグ<dt> を表示します.DT を書く前に
DLコマンドが必要です.
- DD
- 文法: DD 文章
タグ<dd> を表示します.DD を書く前に
DLコマンドが必要です.
- /DL
- 文法: /DL
タグ</dl> を表示します.
引用系コマンド
- PRE
- 文法: PRE
タグ<pre> を表示します.PRE は /PRE
で閉じる必要があります.
- /PRE
- 文法: /PRE
タグ</pre> を表示します.
- CITE
- 文法: CITE
タグ<blockquote>
を表示します.引用を記述する場合に使います.
/CITEコマンドで閉じる必要があります.
-
/CITE
- 文法: /CITE
タグ</blockquote> を表示します.
コメント系コマンド
- !
- 文法: ! 一行の文章
HTMLでのコメント <!-- 一行の文章 -->
を表示します.つまり通常ブラウザでは表示されません.ただし
HTMLソースを 読むと見ることができます. Namazu for hns
では検索可能です.
- !#
- 文法: !# 一行の文章
なにも表示されません.HTMLソースにも表示されません.
ただし,Namazu for hns では検索可能です.
- FN
- 文法: FN
脚注を記載します.FNコマンドは引数をとりません.
脚注の内容は,次の行以降に記載して下さい.
/FNコマンドで閉じる必要があります. FN 〜
/FN内には LINK,
STRIKE, ~コマンド
のみが使用可能です.脚注は各セクションの末尾に表示されます.
- /FN
- 文法: /FN
FNコマンドを閉じます.
置換コマンド
-
ALIAS
-
文法: ALIAS 引数
例: ALIAS hns
~/diary/conf/alias.txt で定義した 文字列に
引数 が置き換えられます. よくリンクする
URLなど
を設定し日記の記述を省略するために用意されました.
定義ファイルalias.txt は,
引数[スペース]置き換えたい文字列
と記述します. 例えば,
hns <a accesskey="L" href="http://www.h14m.org/">ハイパー日記システム</a>
のように記述します.
この場合,上記のコマンド例は, 「ハイパー日記システム」と変換されます.
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