まず 共有ライブラリのバージョンについての指針を読んで、一般的に 共有ライブラリのバージョンをどうすれば良いかを理解してください。 ソフトウェアの作者は自分がしていることを理解していると、 盲目的に信じていてはいけません。多くの場合は理解していないのです。 細部にわたって注意深く考慮することは大変重要です。 なぜなら我々は、互換性がないかもしれない大量のソフトウェアを 共存させようとする特殊な状況にあるからです。 むかし、不注意な port の導入が共有ライブラリに関する重大な問題を 引き起してしまったことがあります (なぜ jpeg-6b の 共有ライブラリのバージョン番号が 9 なのか、今まで不思議に思ったことは ありませんか?)。 もし疑問があれば、FreeBSD ports メーリングリスト にメールを送ってください。 ほとんどの時間は正しい共有ライブラリのバージョンを決めることと、 それを実現するためのパッチを作成することに終始します。