diff の再帰 (-r
)
フラグを使って再帰的なパッチを作るのは大変結構なのですが、
でき上がったパッチは必ず目でチェックして余計なゴミが入っていないことを確認してください。
よくあるのはバックアップファイル同士の変更点、 あるいは Imake や
GNU configure を使うソフトウェアの Makefile の変更点が入っている場合などです。 また configure.in を編集して autoconf を使って
configure を作り直すときには、 configure の diff は含めずに
(それらは良く数千行におよぶことがあります)、 USE_AUTOCONF=yes
を定義して configure.in の diff をとってください。
ファイルをまるごと消す場合には、 パッチを使わずに post-extract ターゲットで消す方が簡単です。 できあがった差分に満足したら、 それらをソースのファイルごとに別々のパッチファイルに分割してください。