ソース・ロケーション

org.eclipse.pde.core.source

2.0

この拡張ポイントを使用することで、PDE は、Eclipse ベースの製品で見つかった Eclipse プラグインにおいて、 ライブラリーに対するソース・アーカイブを検索できます。 この拡張ポイントは、ソース・アーカイブを含む ロケーションをコントリビュートするために使用できます。 これらのロケーションは、「plugins」ディレクトリーと同じ レイアウトを含むものと予想されます。

各プラグインまたはフラグメントに対し、{id}_{version} という形式のディレクトリーが 存在していなければなりません。 ディレクトリーの内容は、プラグイン/フラグメントのロケーションに 対応しています。 このロケーションには、{library name}src.zip という形式のソース・コード ZIP ファイルが 含まれていなければなりません。library name は、ソース・コードと一致する Java ライブラリーの名前です。 JAR にされたプラグインおよび「.」と名前付けされたライブラリーについては、ソースの Zip ファイルの名前を単純に src.zip とする必要があります。

さらに、そのファイルには、src.includes 変数を使用して build.properties で指定されたすべてのファイルまたはディレクトリーを含める必要があります。

<!ELEMENT extension (location+)>

<!ATTLIST extension

point CDATA #REQUIRED

id    CDATA #IMPLIED

name  CDATA #IMPLIED>


<!ELEMENT location EMPTY>

<!ATTLIST location

path CDATA #REQUIRED>


次に示すのは、source 拡張の例です。
 

<extension point =

"org.eclipse.pde.core.source"

>

<location path=

"src"

/>

</extension>

上の例では、コントリビュートするプラグインのソース・ロケーション src を登録しています。

この拡張ポイントには、Java コードは必要ありません。

Eclipse SDK には、Eclipse SDK 内のすべての プラグインおよびフラグメントに対するソース情報を含むソース・プラグインが付属しています。