比較の理解
file1.txt と file2.txt を比較すると、次の比較エディターが開きます。
左側には file1.txt の内容が、右側には
file2.txt の内容が表示されています。
左右のペインを結ぶ線は、ファイル間の相違点を示しています。
比較を見るためにさらにスペースが必要な場合は、
エディター・タブをダブルクリックするとエディターを最大化できます。
差異エディターの左側の番号が付けられた変更箇所は、以下のようになります。
- (左のペインの) 先頭行を見てみましょう。(青色の円のエリア内の) 差異バーは、左のファイルの先頭に欠落があることを示しています。
差異バンド (#1 を参照) に従って右のファイルに進みます。これには「This is line 1.」が含まれています。
- 次の行の「This is line 2.」は、右のファイルと一致していることを示す白色になっています。
- 次の行 (背景色で表示) に進むと、左のファイルと右のファイルでは、この行
(#2 を参照) の内容が異なっていることがわかります。
- 次の行 (「This is line 4」) はふたたび白なので、スキップできます。
- 次の行は左のファイルにありますが、この行は背景色となっているため、その差異バー
に従って右に (#3 を参照) 進むと、右のファイルには対応する行 (赤い円を参照) が含まれていないことがわかります。
比較エディターは、一見して使いにくく感じられるかもしれませんが、
左側をたどって、グレーでマークされている項目や、左側から欠落している項目に焦点を絞って、
上から下へと順に調べていく要領をつかめば、最初の印象ほど複雑なものではないことがわかるでしょう。