CVS リソース装飾の使用可能化

使用可能になっていれば、CVS は「ワークベンチ」ビュー内のリソースを、リソースの CVS 状態を示す、アイコン装飾およびラベル装飾で飾ります。

CVS 装飾を使用可能にするには、以下のようにします。

  1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」を選択して、「設定」ダイアログを開きます。
  2. ダイアログで、「一般」>「外観」>「ラベル装飾」設定ページを選択します。このページによって、ワークベンチ内の異なるプラグインによって定義された、すべての装飾を使用可能および使用不可にすることができます。
  3. CVS ボックスをクリックして、CVS 装飾を使用可能にします。
  4. OK」をクリックします。

注: 装飾は即時に表示されない場合があります。 これは、装飾の計算にコストがかかるためです。 その場合、計算はバックグラウンドで行われます。

CVS 装飾を構成するには、以下のようにします。

  1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」を選択して、「設定」ダイアログを開きます。
  2. ダイアログで、「チーム」>「CVS」>「ラベル装飾」設定ページを選択します。 このページによって、CVS プロジェクト、フォルダー、およびファイルにおいて、装飾がどのように表示されるかを構成することができます。
  3. テキスト・ラベル装飾を構成するには、「テキスト」タブをクリックしてから 以下を行います。
    1. 装飾を変更したいリソース・タイプ (ファイル、フォルダー、プロジェクト) を選出します。
    2. 新しい装飾エレメントを置くべきロケーションで、そのリソース・タイプに対する装飾ストリングをクリックします。
    3. そのリソース・タイプに対して、「変数の追加」ボタンをクリックします。
    4. 追加する CVS 情報変数を選択します。 例えば、ファイルの場合、added_flag を選択することができ、 これは、カーソルを置いた装飾に挿入されます。 ストリング {added_flag} が装飾ストリングに追加され、追加されたリソース・ラベル (これは「追加用のラベル装飾」フィールドで設定することができます) を使用して、新規に追加されたリソースが飾られます。
  4. 追加する装飾が他にあれば、上記を繰り返します。
  5. 装飾は、装飾ストリングから装飾変数名 (つまり {added_flag}) を削除することによって除去できます。 同様な方法で、余白を追加することができます。
  6. アイコン装飾を構成するには、「アイコン」タブをクリックして、 アイコン・チェック・ボックスを使用可能/使用不可にするだけです。
  7. 新しい装飾を有効にするには、「OK」または「適用」をクリックします。

: 「一般」タブの下に、深いフォルダーの編集中装飾を使用不可にするオプションがあります。 これにより、デコレーターの決定がより効率的になりますが、ナビゲーション・ビューのうちの 1 つから編集中のリソースを検索することが難しくなります。 「「同期化」ビュー」タブで、「構造体の比較」ペインに表示される テキスト・ラベルの一部としてリソースの同期化状態を表示するように「同期化」ビューを構成できます。

アイテムの CVS 状態に基づいて、アイテムの色とフォントを変更することもできます。色とフォントを設定するには、次のようにします。

  1. メインメニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」を選択して、「設定」ダイアログを開きます。
  2. ダイアログで、「チーム」>「CVS」>「ラベル装飾」設定ページを選択し、使用可能なフォントおよび色装飾を選択します。
  3. 次に、「一般」>「外観」>「色とフォント」設定ページを選択します。
  4. CVS カテゴリーでは、色とフォントを設定できるさまざまな CVS 状態があります。必要に応じて設定してください。
  5. 変更点をプレビューするために、「チーム」>「CVS」>「ラベル装飾」設定ページに戻ることができます。
  6. 新しい装飾を有効にするには、「OK」または「適用」をクリックします。

関連概念
CVS によるチーム・プログラミング
CVS リポジトリーとの同期化

関連タスク
CVS リポジトリーからのプロジェクトのチェックアウト
CVS を使用する新規プロジェクトの共用

関連参照
CVS
CVS ラベル装飾