コード・テンプレートの使用

このセクションでは、コンテンツ・アシストを使用して共通ループ構造のテンプレートを入力します。 Java エディターで junit.samples.VectorTest.java ファイルを開きます (このファイルを開いていない場合)。

  1. 次を入力して新規メソッドの追加を開始します。

    public void testValues() {
        Integer[] expected= new Integer[3];
        for

  2. カーソルを for の終わりに置き、Ctrl+Space を押してコンテンツ・アシストを使用可能にします。 「for」ループ用の共通テンプレートのリストが表示されます。  テンプレートをシングルクリックすると、ヘルプ・メッセージ内にテンプレートのコードが表示されます。  自動的にローカル配列名が推測されることに注意してください。

    for のコンテンツ・アシスト

  3. for - 配列の繰り返し」エントリーを選択し、続いて、テンプレートを確認するために Enter を押します。 テンプレートがソース・コードに挿入されます。 

    挿入された for テンプレート

  4. 次に、索引変数の名前を i から e に変更します。 これを行うには、索引変数が自動的に選択されているときに e を押します。 すべての箇所で索引変数の名前が変更されるところをよく見てください。 テンプレートを挿入する場合、同じ変数へのすべての参照が相互に接続されます。 そのため、1 つを変更すると、他のすべての値も同様に変更されます。

    挿入された for テンプレート

  5. Tab キーを押して、カーソルをコード・テンプレート内の次の変数に移動します。 これは配列 expected です。

    挿入された for テンプレート

    名前を変更したくないため (テンプレートによって正しく推測されているため)、Tab をもう一度押します。 編集する変数が残っていないため、これでテンプレートは終了します。
  6. for ループを次のように完成させます。

    for (int e= 0; e < expected.length; e++) {
        expected[e]= new Integer(e + 1);
    }
    Integer[] actual= to

  7. カーソルを to の終わりに置き、Ctrl+Space を押してコンテンツ・アシストを使用可能にします。 「toarray - コレクションから配列への変換」を選択し、Enter を押して選択部分を確認します (または選択部分をダブルクリックします)。

    挿入された for テンプレート

    テンプレートがエディターに挿入され、type が強調表示および選択されます。

    挿入された for テンプレート

  8. Integer を入力して選択部分を上書きします。 選択部分を変更すると、配列コンストラクターの型が変更されます。
  9. Tab を押して選択部分を collection に移動し、fFull を入力してそれを上書きします。

    挿入された for テンプレート

  10. 以下のコードの行を追加してメソッドを完成させます。

    assertEquals(expected.length, actual.length);
    for (int i= 0; i < actual.length; i++)
        assertEquals(expected[i], actual[i]);

  11. ファイルを保管します。

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