CVS を使用する新規プロジェクトの共用
CVS を使用するプロジェクトを共用するとき、いくつかのシナリオが考えられます。
最も一般的なシナリオは、プロジェクトがまだリモート側に存在しないときに CVS を使用して新規プロジェクトを共用するケースです。
CVS を使用して新規プロジェクトを共用するには、次のようにします。
- ナビゲーション・ビューのいずれかで、共用するプロジェクトを選択します。
- プロジェクトのポップアップ・メニューから、「チーム」>「プロジェクトの共用...」を選択します。
「プロジェクトの共用」ウィザードが開きます。
- 使用可能なリポジトリー・プロバイダーのリストから、「CVS」を選択し、「次へ」をクリックして次ページに進みます。
(注: CVS がリスト内に表示されていない場合は、使用不可になっている場合があります。
「すべてのウィザードを表示」ボタンをクリックして表示されるようにします)
- 既知のリポジトリーのリストからターゲット・リポジトリーを選択します。
あるいは、このリストにターゲット・リポジトリーがない場合は、新しいリポジトリー・ロケーションの作成を選択し、「次へ」をクリックします。
- 新規リポジトリー・ロケーションを入力する場合は、リポジトリー情報を入力し、完了したら「次へ」をクリックします。
(注: このページは、「CVS リポジトリー・ロケーションの作成」ウィザードと同じフォーマットです。)
- リモート・プロジェクト名としてローカル・プロジェクト名の使用を選択するか、他の名前を入力して、「次へ」をクリックします。
- 最終ページは、発信追加として新規プロジェクトのリソースを表示します。
このページから、リソースをコミットするか、リソースを無視するのか、選択することができます。
(注: そのプロジェクトが既にリモートに存在している場合、このページには、ローカルとリモートの両方に存在するファイルの競合が表示されます。)内容が一致しないファイルだけが表示されます。
- 「終了」をクリックして、リポジトリーとプロジェクトを共用します。
新規プロジェクト内に、まだコミットされていないか、または無視されていないリソースがあれば、コミットするようにプロンプトが出されます。
その選択によって、バックグラウンドでコミット操作が実行されます。
リンクされたリソースの因果関係
『リンクされたリソース』で説明されているように、さまざまな
プロバイダーが、リンクされたリソースを別々に扱っている可能性があります。
チーム CVS の場合、リンクされたリソースは許可されていますが、無視されます。
特に、リンクされたリソースを含むプロジェクトは CVS と共用できますが、リンクされたリソース自体は
バージョン管理できません。

CVS によるチーム・プログラミング
ブランチ
CVS リポジトリーとの同期化

別の CVS ツールでチェックアウトされたプロジェクト
CVS リポジトリーからのプロジェクトのチェックアウト
ワークベンチ内のリソースの置換
CVS