テンプレート

テンプレートとは、ソース・コードで頻繁に使用されるコーディング・パターンを構造化して記述したものです。 Java エディターは、共通して使用されるソース・パターンを入力するためのテンプレートの使用をサポートします。 テンプレートは、コンテンツ・アシスト (Ctrl+Space) を使用して挿入します。

例えば、共通のコーディング・パターンとして、 配列に指標を付けるループを使用して、配列のエレメント全体に対して繰り返す場合があります。 このようなパターンにテンプレートを使用すれば、ループのすべてのコードを入力する必要がありません。 語 for を入力した後にコンテンツ・アシストを呼び出すと、 ループ用に使用可能なテンプレートのリストが表示されます。 ここで、該当するテンプレートを名前 (「配列の繰り返し」) で選択することができます。 このテンプレートを選択すると、コードがエディターに挿入されてカーソルが置かれ、詳細を編集できます。

多くの共通テンプレートが既に定義されています。 これらのテンプレートは、「ウィンドウ」>「設定」>「Java」>「エディター」>「テンプレート」でブラウズできます。 また、ユーザー固有のテンプレートを作成することも、既存のテンプレートを編集することもできます。

関連タスク

テンプレートの使用
独自のテンプレートの作成

関連参照

「編集」メニュー
Java コンテンツ・アシスト
テンプレート設定