チーム - ファイル・システム・リポジトリー・プロバイダーのサンプル
概要
このファイル・システムおよびペシミスティック・リポジトリー・プロバイダーのサンプルでは、
ご使用のリポジトリー・プロバイダーを定義する方法を説明します。
特に、このサンプルでは、以下の方法を示します。
- RepositoryProvider クラスの拡張およびリポジトリー・プロバイダーの新規登録。
- 「チーム」>「共用...」ウィザードに表示される共用ウィザードの登録。
- リソース・アクションの「チーム」メニューへの追加。
- 「同期化」ビューに表示される同期サポートのインプリメント。
- デコレーターを使用したローカル・リソースのリポジトリー状態の表示。
- ファイル変更バリデーターのインプリメント方法。
- 機能へのリポジトリー・プロバイダーの追加。
サンプルには、2 つのリポジトリー・プロバイダー (基本ファイル・システムとペシミスティック・ファイル・システム) が含まれています。基本プロバイダーは、同期サポートを示します。
ペシミスティック・プロバイダーは、ペシミスティック・リポジトリー・プロバイダーを使用したワークベンチの振る舞いをテストできるようにすることにより焦点を当てています。
ファイル変更バリデーターの振る舞いを構成できるペシミスティック・プロバイダーの設定ページがあります。
サンプルの実行
このサンプルを開始するには、プロジェクトを作成し、
プロジェクトのポップアップ・メニューから「チーム」>「プロジェクトの共用...」を選択します。
「すべてのウィザードを表示」ボタンをクリックします。ファイル・システム・プロバイダーとペシミスティック・プロバイダーが表示されます。
- 基本ファイル・システム・プロバイダー: プロジェクトの接続先であるローカル・ファイル・システムのロケーションを入力する必要があります。
「チーム」メニュー内の GET および PUT 操作により、選択したロケーションに対して双方向の転送が行われます。
「同期化」ビューを開くと、ローカル・ワークスペースとファイルが保管されているリモート・ファイル・システム・ロケーションの同期をブラウズすることができます。
ファイルを編集し、同期を作成する場合は、ローカルとリモートの間の変更をブラウズします。
- ペシミスティック・ファイル・システム・プロバイダー: 共用ウィザードの次のページは、ユーザー入力の必要がありません。ペシミスティック・プロバイダーは、ローカル・ファイルを実際にはコピーしませんが、ファイルの読み取り専用ビットを反転して、チェックイン/チェックアウトをシミュレートします。
プロジェクトがペシミスティック・プロバイダーと共用されると、コントロール、チェックイン、およびチェックアウトにファイルを追加することができます。