リポジトリーとの同期化

メソッド 1: コンテキスト・メニューの使用

ワークベンチ内のリソースとリポジトリー内のリソースを同期化するには、次のようにします。

  1. ナビゲーション・ビューのいずれかで、同期化したいリソースを選択します。
  2. 右マウス・ボタン・クリックして、「チーム」>「リポジトリーと同期化」の順に選択します。 「同期化」ビューが開きます。

メソッド 2: 同期化アクションの使用

  1. 「チーム同期化」パースペクティブから、「同期化」 ボタンのドロップダウンから「同期化...」アクションを選択します。
  2. 可能な同期化タイプのリストから「CVS」を選択して、「次へ」をクリックします。
  3. ワークスペース、選択されたリソースまたはワーキング・セットのいずれかを選択することによって、 同期化のリソース・スコープを選択します。 その後で「終了」を選択します。
  4. 「同期化」ビューが開きます。

: 同期化アクションは、他のパースペクティブではデフォルトで使用可能になっていません。 「ウィンドウ」>「パースペクティブのカスタマイズ」の順に 選択することにより、現在のパースペクティブに同期化アクションを表示させることができます。 その後、「コマンド」タブでクリックし、「チーム」にチェックマークを付けます。

ヒント: 同期化のためのワークスペース・スコープを選択した場合、以下の メソッド 3 を使用すると、同期化操作を再実行することなく、「同期化」ビューで使用可能な ローカル変更の最新のビューを常に表示させることができます。

メソッド 3: 「同期化」ビューでのピン留めされた CVS ワークスペースの同期の使用

CVS ワークスペースの同期を「同期化」ビューに表示させたら、それをピン留めすることができます。 これによって、前の 2 つのメソッドの 1 つを使用して起動される次の CVS ワークスペースの同期によって置き換えられることを防ぐことができます。 ここに、ピン留めされた同期の使用に関する利点をいくつか挙げます。

つまり、これは、サーバーからリモート状態を再度取り出すことなく (操作の実行時間が長い可能性が高い)、発信リソースを表示させることができるということを意味しています。 また、リモート状態の取り出しはバックグラウンドで実行されるため、 リモート状態を取り出している間、他のこと (例えば、変更のインスペクション) をすることができます。

「同期化」ビュー内から

  1. ツールバー・ボタンを使用して、このビュー用のモードを切り替えます。 モードには以下の 4 つがあります。

    重要: ワークベンチ内のリソースをまず更新し、存在している競合をマージによって解決してから、ワークベンチのリソースをリポジトリーにコミットすることをお勧めします。

  2. ユーザーが自分のファイルで作業を開始した後、他の人が、そのファイルの新しい改訂をコミットする可能性があります。 その結果、競合 が発生する可能性があるため、これを解決しなくてはなりません。 このため、競合は「同期化」ビューのすべてのモードで表示されます。

関連概念
CVS によるチーム・プログラミング
ブランチ
CVS リポジトリーとの同期化
3 方向比較

関連タスク
コミット
更新
競合の解決
リソースの比較
比較エディターの変更内容をマージする
ブランチからマージする
バージョン管理ライフ・サイクル: リソースの追加および無視
ワークベンチ内のリソースの置換

関連参照
CVS
「同期化」ビュー