削除されたファイルをリポジトリーから復元する

CVS プラグインにより、CVS リポジトリーからファイルを削除できます。 管理されているファイルを削除して、その削除をサーバーにコミットする場合、 そのファイルは現在のブランチまたはバージョンから削除されます。 ファイルは現在のブランチから削除されますが、実際、そのファイルとそれ以前の改訂は依然としてサーバーに残ります。 CVS プラグインには、CVS リポジトリーから以前に削除したファイルをワークスペースに復元するのに役立つツールが備わっています。

  1. CVS によって管理されているフォルダーを選択し、コンテキスト・メニューから「チーム」>「リポジトリーから復元」の 順に選択します。
  2. 削除されたファイルがリポジトリー内で検索され、ダイアログにリストが表示されます。
  3. 左のペインでファイルを選択し、リポジトリーで使用できるファイルの改訂を表示します。
  4. 右のペインで改訂を選択し、下部のテキスト・ペインにコンテンツを表示します。
  5. 復元したい改訂にチェックマークを付けます。
  6. 復元したい各ファイルの改訂にチェックマークを付けたら、「終了」をクリックします。
  7. ファイルを復元した後、そのファイルを現在のブランチに実際に復元する場合、 ファイルをリポジトリーに再び追加してコミットする必要があります。 ファイル名が変更されていない場合、復元されたファイルの改訂ヒストリーは 保持されます。

関連概念
CVS によるチーム・プログラミング

関連タスク
リポジトリーとの同期化
コミット