フィーチャー・プロジェクトのセットアップ

プラグインおよびフラグメントと同様に、PDE はプラットフォーム・フィーチャーをプロジェクトとして扱います。 PDE は特殊な「フィーチャー」機能をこれらのプロジェクトに付加して、 種類に合った固有のビルダーを実行することができます。プロジェクトはフィーチャー・マニフェストを持っている必要があります。

PDE には、フィーチャー・プロジェクトをセットアップするウィザードがあります。 通常、プラグインおよびフラグメントの開発を行ったら、このウィザードを使用して フィーチャーをセットアップします。 ただし、開発の任意のステージでフィーチャーを作成し、後で新規プラグインを追加することができます。

例: プラグインおよびフラグメント用のフィーチャーのセットアップ

前の例に従ったとすると、既に「XYZ プラグイン」と「German フラグメント」がワークスペースにあるはずです。 サンプル・フィーチャーを作成し、デリバリー可能なようにこれらの成果物をパッケージします。 

  1. フィーチャー・ウィザードを起動します (「新規」>「プロジェクト」>「プラグイン開発」>「フィーチャー・プロジェクト」)。
  2. プロジェクトの名前を「com.example.feature」にセットし、「次へ」を押します。
  3. フィーチャー名を「サンプル・フィーチャー」にセットし、フィーチャー・バージョンを「1.2.2」にセットします。  プロバイダーを「例」にセットします。
  4. 定義のページで、プラグイン (XYZ プラグイン) とフラグメント (German フラグメント) にチェックマークを付けます。 
  5. 終了」を押します。

これで、「com.example.feature」プロジェクトがワークスペースに追加されたはずです。  プロジェクトには、「feature.xml」ファイルがあり、フィーチャーのマニフェスト・エディターが編集のために開きます。