build.xml ビルド・ファイルのデフォルト・ターゲットを実行したので、 ここではさらに詳しいオプションを見ていきましょう。
「アウトライン」ビューを見ても分かるように、
デフォルト build.xml Ant ビルド・ファイルには複数のターゲットがあります。
緑で塗りつぶされた円はターゲットを表します。 一方、内部ターゲットは緑の中空き円で表されます。 以下に有用なトップレベル・ターゲットを示します。
この build.xml ファイルは単に Eclipse プラグインのデフォルトの デプロイメント・ビルド・ファイルであることを覚えておいてください。 特定のプロジェクトを処理するために、このビルド・ファイルを変更したい、または変更しなければならないことがあります。 例えば、プラグインに必要なリソースを含むディレクトリーがある場合、 作成する jar および ZIP をこのディレクトリーに含めるように build.xml ファイルを更新したいことがあります。
これで、Ant ビルド・ファイルを使用した Eclipse プラグインのデプロイについての説明は終了です。 覚えておくべきキーポイントは、 複数の有用なターゲットを含むプラグイン用のデフォルト・デプロイメント・ビルド・ファイルを容易に作成できること、 およびデフォルト・ビルド・ファイルは有用である一方で必要性を満たすには変更が必要であることです。